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2016年8月23日(火)
★普天間飛行場内の19施設を改修へ
老朽調査を来月30日開札−沖縄防衛局
 沖縄防衛局は22日、普天間飛行場内の提供施設老朽調査(一般競争入札)を公示、申請書・技術資料の提出(期9/1正午迄)及び資格確認等の後、9月27日正午に入札書を締め切り、同月30日に開札する。参加資格は「コンサルタント(建築)」のA等級。業務は、同飛行場内の格納庫や管理棟など19施設を対象に老朽調査を行うもので、履行期間は12月26日まで。調査後、施設の改修工事を2〜3年かけて行う予定。
 普天間飛行場については、設置から50年以上が経過し、施設の老朽化が進み、安全な運用の維持などに支障を来しているとして、米国政府から日本政府に対し補修要望がなされてきた。平成24年4月には施設改修のための日米両政府による「2+2」の共同発表を行い、それを踏まえて、平成25年度から同飛行場の補修事業を実施している。
 今回の業務では、必要とされる施設の補修の範囲を把握するため、補修に関する老朽度調査を実施。防衛省では、その調査結果を踏まえて、今後追加的に補修工事を実施する。また、老朽化が著しい施設については年内に補修事業に着手することにしている。
 
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