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2017年3月23日(木)
★P16下部工は國場組が2億5590万円で落札
県道20号線(泡瀬工区)橋梁整備−県土木建築部
 県土木建築部は、8日の開札後に事後審査を行っていた県道20号線(泡瀬工区)橋梁整備に係る下部工5件の落札業者を決定、A1下部工を(株)喜屋武建設が1億5,169万円、P2下部工を(株)仲本工業が1億7,190万円、P6下部工を平安座総合開発(株)が1億7,532万9千円、P4下部工を(株)呉屋組が2億3,610万円、P16下部工を(株)國場組が2億5,590万円でそれぞれ落札した。
 工事概要は、A1橋台1基(杭基礎工:鋼管杭φ1000、L=16.5m、16本)とP2(φ1100、SKK400、t=12mm、L=9m、50本)、P4(φ1100、SKK400、t=12mm、L=15.5m、50本)、P6(φ1100、SKK400、t=12mm、L=18m、40本)、P16(φ1100、SKK490、t=13mm、L=11m、63本)の橋脚4基などとなっている。工期は5件とも平成30年3月30日まで。
 同橋梁は、沖縄市比屋根地先から泡瀬埋立地の人工島に接続する延長800m・幅員22m・4車線の車道橋。形式は、PC6径間連結ポストテンションホロー床版とPC12径間連続箱桁橋で、下部工は逆T式橋台・壁式橋脚・二柱式橋脚となっている。
 同部では、平成29年度以降も引き続き下部工や上部工工事などを継続し、32年度までの整備完了を目指す。設計業務は大日本コンサルタント(株)・(株)中央建設コンサルタントJVが担当した。