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2017年4月27日(木)
★国際通りのホテル８月にも本体着工
来月から地下埋設物撤去工に着手−嘉新琉球開発合同会社
　台湾大手セメントメーカー･嘉新水泥企業團(張剛綸董事長･台北市)のグループ会社･嘉新琉球開発合同会社は、那覇市松尾２丁目地内(国際通り沿い･国映館跡地)に計画している都市型リゾートホテル･(仮称)ＣＨＣ那覇ホテルの早期本体着工に向けて５月連休明けから地下埋設物の撤去工事に着手する。本体は、施工業者選定や建築確認など関連の諸手続き等を経て、埋設物撤去後、早ければ８月頃にも着手。オープンは、東京五輪開催前の平成31年10月頃を目指す。
　建物は、敷地面積4,805�屬法�地上13階地下１階建て･延床面積２万6,979�屬竜�模。施設内１階にロビー･ラウンジ、レセプションホール、車寄せ、店舗、ピロティ(車路など)、２階に宴会場、控室、会議室３室、３階にＳＰＡ、フィットネス、更衣室、４階にダイニングレストラン、バー、ブライダル、チャペルと４階屋外部分にプール、ジャグジー、屋外ステージ、５〜13階にスイートルームを含め客室約260室を配置するほか、地下部分とタワーパーキング２基を合わせて収容台数約155台の駐車スペースを確保する予定。
　同ホテルは、ファミリー層や国内外の観光客をターゲットとしたラグジュアリータイプの都市型リゾートホテルを新設するもの。設計は大和ハウス工業(株)･浅井謙建築研究所(株)ＪＶが担当した。なお、同社では、豊見城市豊崎タウンにもホテル建設を計画しており、昨年12月に県土地開発公社と土地の売買契約を締結。今後、設計や調整作業等を進め平成31年の本体着工を目指す計画。
　
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