| 2017年7月26日(水) |
| ★香山壽夫ＪＶと１億9450万円で随契 |
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| 新文化芸術拠点施設実計 旧久茂地小解体工事も公告−那覇市 |
那覇市文化振興課は、久茂地小学校跡地に計画している新文化芸術発信拠点施設の実施設計業務について、基本設計担当者の(有)香山壽夫建築研究所･(株)久米設計･(株)根路銘設計ＪＶと見積り合わせを行い、24日に１億9,450万円で随意契約した。履行期間は平成30年３月19日まで。税抜の予定価格は１億9,485万９千円だった。本体工事については、実施設計完了後、平成30年度から順次着手し、32年度の竣工、33年度の開館を目指す。
また、市では関連の旧久茂地小学校校舎等解体工事の一般競争入札も25日付で公告、８月18日に開札し、資格審査を経て不備が無ければ23日にも落札決定する。資格要件は建築Ｂ等級･単体。主な概要は、校舎ＲＣ造５階･4,033�屐⇒鎮娜犲烹劭誕ぃ崖�･988�屐�体育館ＲＣ＋Ｓ造２階･831�屬覆鼻�税抜の予定価格は１億1,320万円。工期は12月28日までとなっている。
基本設計によると同施設の規模は、久茂地３丁目地内の同校跡地約9,220�屬法■咤劭叩棕劭叩棕啾�･地上６階地下１階建て･建築面積6,042��･延床面積１万3,400�崢�度。施設の主な機能として、大ホールが３層のバルコニー客席1,601席で、可動プロセニアム形式の舞台･控室･クローク等を設置したホワイエ、１〜２階に楽屋･練習室･備品庫･搬入口などを配置。可動式の小ホールは306席(１階36席･２階270席)で、１〜２階に楽屋･練習室･搬入口などを配置するほか、ウナー(御庭)やスージグヮー(路地)をイメージしたエントランスホール、敷地北側に大練習室２室、会議室兼託児室、管理事務所、展示ギャラリー、インフォメーション、防災倉庫、奈落、南側と東側に屋外駐車場約60台などを整備する予定。
同施設は、寄宮１丁目地内にある現市民会館の老朽化(平成28年10月から休館)に伴い久茂地小学校跡地に移転するもの。市では、新たな都市型公共劇場を整備することで、地域コミュニティの活性化を図るほか、芸術文化を通じて市のイメージや知名度を高めていく考え。予定工事費は約95億円が見込まれている。 |
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