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2017年7月31日(月)
★総合計画設計ＪＶが5350万円で落札
名護高校２期実計 工事は来年度着手−県土木建築部
　県土木建築部は、19日に開札した名護高校校舎改築第２期実施設計業務に係る一般競争入札の落札業者を(株)総合計画設計･大城としのり建築設計事務所･(株)うるま設備設計ＪＶに決定した。落札額は5,350万円。入札には３社構成18ＪＶが参加し、このうち10ＪＶが失格だった。履行期間は210日間(約７ヶ月)。また、工事については、設計完了後、１期工事の進捗を見ながら、平成30年度から順次着手する予定。
　今回発注された２期設計の主な概要は、ＲＣ造３階建て･延床面積5,370�崢�度。施設内１階に職員室･校長室･会議室･保健室･家庭科室･進路指導室、２階にコール室･演習室･会議室･物理室･化学室、３階に音楽室･視聴覚室･書道室･地学室･生物室･屋外練習場などを配置する予定だが、詳細は設計作業を進める中で具体化させる。工期は約360日間(12ヶ月)。２期の予定工事費は13億4,250万円(解体費含む)、直接工事費は９億9,400万円を見込む。
　同校(大西５丁目17-1)は、既存施設の老朽化に対応するため年次的に改築工事を進めているもの。校舎棟や屋内運動場などを３期に分けて全面的に建替える計画で、昨年度発注した第１期工事では、普通教室棟と特別教室棟の一部(Ｆ科棟)整備に着手。第２期は特別教室棟と管理棟、第３期では屋内運動場と水泳プールを建設し、33年度の整備完了を目指す。基本設計と１期実施設計は(株)国吉設計･(株)設備研究所ＪＶが担当した。
　
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