| 2019年7月16日(火) |
| ★粟国浄水場更新設計を再公告 |
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| 20年度から順次本体着工へ−県企業局 |
県企業局は12日、予定価格超過のため入札取り止めになった粟国浄水場施設更新調査設計業務の一般競争入札を再公告した。24日まで申請書等を受け付けたあと、31日に開札する。資格要件は、土木コンサルのうち、上水道及び工業用水道に登録された２社で構成するＪＶなど。履行期間は2020年２月28日まで。工事は、設計が完了した後、順調に行けば20年度から順次着手する予定。
今回発注される業務は、県への上水道事業移管に伴って更新する同浄水場(字浜地内)の設計及び測量･地質調査･磁気探査業務など。主な概要は、処理能力が453ｍ3/日、処理方法が逆浸透膜(ＲＯ膜)浄水処理。更新対象の施設は、場内配管･管理本館･薬品注入施設･中央監視操作施設･自家発電施設･受配電施設などとなっている。
県では、粟国村をはじめ、離島８村の水道事業が水源確保や水道料金高騰などの課題が顕在化しているほか、本島内と比べ水道サービスの地域間格差が生じていることから、企業局に事業を移管し離島水道水の安定供給を図っていく予定。 |
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