| 2019年11月18日(月) |
| ★新庁舎建設工事を３月入札で準備 |
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| 21年５月運用開始へ−東部消防組合 |
与那原町、南風原町、西原町で構成する東部消防組合は、消防本部新庁舎建設工事を来年３月に入札する予定で準備を進めている。発注方法については、ＪＶ構成や工種分けなどを含め内部調整を行い決定する。落札業者決定後、４月に着工、2021年３月完成、５月の運用開始を目指す。また、新庁舎建設に伴う既存訓練施設の解体撤去工事を今月末に入札する。
今回発注する工事は、新庁舎(ＲＣ造３階建て･延床面積3,275��)と主要訓練塔(ＲＣ造地上５階地下１階建て･延床面積180��)。新庁舎１階には車庫、倉庫、出動準備室、２階に消防署機能、３階に消防本部機能などを配置する。
南風原町与那覇地内にある現庁舎は、築後40年近くが経過し経年劣化に加え耐震性不足が判明したことから、現庁舎西側に建て替える。新設する施設はこのほか、補助訓練塔(ＳＲＣ造３階建て･同144��)、街路訓練施設(Ｓ造２階建て･同40��)、放水壁(ＲＣ造･10ｍ×５〜６ｍ)を計画。新庁舎完成後に、現庁舎の解体工事と残りの訓練施設整備工事を順次発注する。整備には国の財政措置「緊急防災･減災事業債」を活用。概算事業費は19億3,964万７千円。
基本･実施設計及び土木設計は(株)総合設計玉城･(株)神里設計･(株)沖縄土木設計コンサルタントＪＶが担当。 |
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