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2019年12月9日(月)
★施設基本設計など５業務プロポ公告
ハンセンやシュワブ､知花地区−沖縄防衛局
　沖縄防衛局は、キャンプ･ハンセン、嘉手納弾薬庫地区(知花地区)の施設整備に係る基本設計２件と、キャンプ･シュワブ及びハンセン(トリイ通信所含む)の統括事業監理業務３件の公募型プロポーザル手続きを６日付で開始、基本設計を３月23日、監理業務を３月13日にそれぞれ見積り合わせを行う予定。５件ともＷＴＯ相当規模の業務量(6,800万円以上)。
　業務のうち、ハンセンの基本設計は、日米合同委員会合意(2018年５月)のマスタープランに基づき、施設配置やユーティリティ(道路施設･給水施設･雨水排水施設･汚水排水施設)の基本設計、仮設計画検討などを行う。ハンセンでは、敷地面積約250haに建物約100棟を整備する計画。嘉手納知花地区設計は、知花マスタープラン(15年１月合意)に基づき実施するもので、施設配置やユーティリティ(道路･給水･調整池含む雨水排水･汚水排水･電気設備･通信設備等)施設の基本設計と、地下水調査解析検討、用地造成実施設計などを行う。知花マスタープランには、倉庫施設及びスクールバスサービス関連施設等14棟の建物と正門等の配置が示されており、今後、各施設の新設設計や工事が順次行われることになる。２業務とも履行期限は21年３月31日まで。
　統括事業監理業務は「再編実施のための日米のロードマップ」(06年５月発表)に基づき発注するもので、再編事業の適正かつ円滑な実施の確保を目的に、建設工事などに係る総合監理等を行う。
　
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