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2020年10月26日(月)
★企業ニーズ把握でアンケート調査
大山土地区画整理事業−宜野湾市
 宜野湾市では、(仮称)大山土地区画整理事業の事業化に向けた取り組みを進めているが、地区内に計画している産業振興ゾーンの企業ニーズなどを把握するため、事業者などに対するアンケート調査を開始する。市のホームページにアンケート調査票や計画概要などを掲載しており、市では幅広い協力を呼びかけている。調査期間は11月30日まで。市ではアンケート調査の結果を踏まえ、関係者や地権者とも調整を図りながら土地利用計画を取りまとめる。
 調査対象の産業振興ゾーンは、区画整理計画地の宜野湾バイパス沿道地域約20haを想定。企業ニーズに対応した大街区化を図り、アクセスの利便性や周辺の施設・開発計画と連携した観光リゾート・医療・健康・IT産業等を誘導。バイパスに面する地域は沿道サービス型の商業施設などを誘導する。
 計画されている大山土地区画整理事業は、2024年の事業認可を目指して調整を進めており、事業面積は45.9haを想定。土地利用構想案によると、産業振興ゾーンをはじめ、住宅や公園緑地、田いも畑を保全する農地などをゾーニング。湧水や「大山田いも」などの地域資源も活用し、津波浸水想定区域に対応した災害に強い防災まちづくりを計画している。
 アンケートの詳細は市のホームページ(http://www.city.ginowan.lg.jp/soshiki/kensetsu/2/1/7156.html)に26日午前8時30分から掲載。