| 2021年9月16日(木) |
| ★仲原地下ダム建設工事のＷＴＯ公告 |
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| 止水壁382ｍや管理用道路など施工−沖総局総務部 |
沖縄総合事務局総務部は15日、ＷＴＯ対象となる「宮古伊良部農業水利事業仲原地下ダム(ホグタ西部･新垣南部)建設工事」を公告した。同市城辺字友利地内に整備する地下ダムの止水壁など本体を建設するもので、工期は2024年３月15日まで。一般競争･総合評価方式を採用し、極端な低価格調達を厳格に調査する特別重点調査や女性も働きやすい現場環境整備(トイレ)などの試行工事。契約後ＶＥ、総価契約単価合意方式も適用する。
工事内容は止水壁工382.5ｍ(施工面積１万4,482�屐�締切面積１万2,959��)、管理用道路(ホグタ西部工区L=136.26ｍ、新垣南部工区L=66.07ｍ)、空洞対策工、仮設工など。主要資機材は、生コンクリート、セメント(普通ポルトランドセメント)、調整スラグ、ベントナイト、フライアッシュ。
参加要件は、同局の「農林土木工事」の認定を受けた、単体又は２〜３社ＪＶ。単体とＪＶ代表には経営事項評価点数1,250点以上、代表者以外の構成員については同950点以上を求めている。申請書及び確認資料の提出を10月15日まで受け付け、11月30日に開札する。発注規模は20億〜30億円。
仲原地下ダムは、地下連続壁撹拌型地下ダムで諸元は堤高55ｍ、堤長L=2,350ｍ、有効貯水量920万ｍ3。20年３月末時点の工事進捗率は約66％、施工完了延長は1,555ｍとなっている。 |
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