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2021年12月6日(月)
★沖縄設計センターが1000万円で落札
池田地すべり調査測量設計−中部土木事務所
 県中部土木事務所は2日、池田地すべり調査測量設計業務委託(R3)を開札、(株)沖縄設計センターが1,000万円で落札した。西原町池田地内の地すべり防止区域約8haで3カ所の崩壊が発生したことから、早急に調査測量や実施設計を行うもので、業務期間は2022年3月31日まで。
 同地すべり区域は、県道155号線西側に位置する比高差約40m、平均傾斜度約20度の東側に傾斜した斜面。21年度の巡視で区域の西側、東側および南側の3カ所で崩壊を確認。このうち西側の崩壊が幅約18m、長さ約12m、深さ約2mにわたっており、下方には住宅地もあることから、早急な対策を行う。
 同事務所では、調査設計の完了を待って22年度から対策工として、斜面での吹付枠工に着手する予定。