| 2022年8月19日(金) |
| ★総事業約35億円で兼久体育館建て替え |
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| 実施設計業務の指名競争を30日開札−嘉手納町 |
嘉手納町都市建設課は、兼久体育館建設工事実施設計委託業務の指名競争入札に６社を指名、８月30日に開札する。老朽化している兼久海浜公園内の既設体育館建て替えに向けた設計を行うもので、業務期間は2023年３月末まで。業務は、新体育館の建築設計と既存施設の解体設計を合わせて行う。
新体育館は既存体育館を解体した跡地に建設。町民の健康増進やスポーツ振興とともに、災害時の避難所、津波避難ビルとしての機能も備える。総事業費は約35億円を見込んでいる。
施設は、ＲＣ造一部Ｓ造４階建て延床面積約7,325�屐�建築面積約3,300�峙�模。高さは約21ｍ。１階はピロティと駐車場(約70台)、会議室、機械室、２階にアリーナ(44.5ｍ×39.5ｍ･約1,760��)、エントランスホール、更衣室、器具庫、３階にトレーニング室、多目的室、ランニングコース、４階に備蓄倉庫、電気室、ＰＨ階にホバリングスペース、室外機置場を設置する。アリーナは２〜４階の３層吹抜けで日本バレーボール協会規格に対応するため、天井高さは13ｍから最大15ｍを確保。エレベーターは１基を装備(13人乗り)する。
町では、実施設計を進めて来年度は解体工事に着手。24年度から本体着工して25年度内の完成を目指す。 |
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